皆様こんにちは!一野瀬仁喜です。
きもの文化検定1級対策として、草花の別名を私の知っている範囲内でまとめてみましたのでご参考にどうぞ。
少しでも参考になりましたらシェアやリンクをして頂けるととっても嬉しいです。
٩( ”ω” )و<よろしくおねがいします~!
Contents
紅花の別名
末摘花(すえつむはな)
※紅花は茎の末に咲く花を摘み取り染色に用いることから
撫子の別名
常夏(とこなつ)
※撫子は長い期間咲くことから付いた名
女郎花(おみなえし)の別名
思い草
※和歌「女郎花おなじ野べなるおもひ草いま手枕にひき結びてむ」が由来
※女郎花の襲色目は表が経青横黄・裏が青。秋を表す襲。
朝顔の別名
東雲草(しののめぐさ)
※東雲とは明け方のことを指す。朝顔=明け方に咲く花。
露草の別名
鴨跖草(おおせきそう)
※花の形が鴨の足の裏に似ていることから
月草(つきくさ)
※つきくさが転じてつゆくさとなったとも言われる
縹草(はなだそう)
※花びらから青い色(=縹色)の染料が取れるため
杜若の別名
燕子花(かきつばた)
※杜若と読みは同じで表記が異なる
顔佳草(かおよぐさ)
※顔佳草は芍薬の別名でもある
梅の別名
好文木(こうぶんぼく)
※晋の武帝の逸話からこの名が付いたと言われる。
百花魁(ひゃっかかい)
春告草(はるつげぐさ)
※梅は百花の魁という諺より。その年どの花よりも1番早く咲くことから。
風待草(かぜまちぐさ)
※春風を待って咲くことから
匂草(かおりぐさ・においぐさ)
香栄草(こうばえぐさ・かはえぐさ)
※香りが素晴らしいことから
風見草・香散味草(かざみぐさ)
※風見草は柳とヒヤシンスの別名でもあるので注意
清客(せいかく)
松の別名
常磐木(ときわぎ)
※常盤木とは松に限らず常緑樹のことを指す
タンポポの別名
鼓草(つづみぐさ)
※和楽器の鼓に似ていることから
百合の別名
重匡
きもの文化検定の問題集に掲載されていました。
由来や読み方が分からないのでご存じの方いらっしゃいましたら教えてください…(;’∀’)
芍薬の別名
顔佳草(かおよぐさ)
※顔佳草は杜若の別名でもある
※貌佳草とも書く
牡丹の別名
深見草(ふかみぐさ)
天香国色(てんこうこくしょく)
富貴花(ふうきか)
花王(かおう)
花神(かしん)
※古来中国より牡丹は百花の王と言われる
橘の別名
常世花(とこよばな)
常世草(とこよぐさ)
※橘が常世の国に生える不老長寿の霊薬と言われたことから
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